代表挨拶
合同会社 toma36 office のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。代表の芳田智行です。私たちは、ことばと仕組みで、小さなお店や事業者の挑戦を支える会社です。
私はこれまで、25年以上にわたり空調設備の仕事に携わってきました。現場で汗を流し、お客様の困りごとに向き合い、設備や環境を整える仕事を続けてきました。
しかし、病気をきっかけに、それまで続けてきた空調設備業を廃業することになりました。思うように体を動かすこともできず、満足に生活することさえ難しい時期もありました。
それでも、これからも生きていくために、自分にできることを探す必要がありました。少しずつ体調が回復し、座って作業ができるようになってから、私はパソコンとインターネットを使った仕事に取り組み始めました。
最初に始めたのが、「ゆとりを」というサイトです。旅行予約サイトの紹介や、旅行プラン、全国の楽しめるイベント情報を発信するサイトとして運営を始めました。
そこでは、ただ記事を書くだけでは誰にも読んでもらえませんでした。どんな記事を書けば検索で評価されるのか、どんな情報が読んでくれる人の役に立つのか、Googleに評価されるためには何が必要なのかを、必死に学びました。
その積み重ねの中で、淀川花火大会のような大きなイベントに関する記事で検索上位を獲得することができました。また、旅行予約サイトのブラックフライデー企画では、200万円を超える成果につながる実績も作ることができました。
その経験を通じて、インターネットには大きな可能性があると実感しました。大きな会社でなくても、正しく情報を整理し、必要としている人に届く形で発信すれば、見つけてもらえる可能性がある。これは、小さなお店や事業者にとっても大きな力になると感じました。
私は昔から、飲食店で過ごす時間が好きでした。仕事のあとに立ち寄るお店、おいしい料理、店主の方との何気ない会話。その場所にしかない空気やこだわりに触れる時間が、日常の中の楽しみでした。
その一方で、知り合いや行きつけのお店の方から、Googleマップ、ホームページ、予約サイト、SNSなどについての悩みを聞くことも増えていきました。
良い料理がある。良いサービスがある。常連さんに愛されている。けれど、インターネット上では十分に伝わっていない。ホームページを作るほどの予算はない。SNSで発信する力も時間もない。そうしたお店が、検索の世界では埋もれてしまうことがあります。
私は、自分がインターネットで学んできたことを活かせば、そうしたお店の力になれるのではないかと考えるようになりました。
その想いから始めたのが、「お店のことば」です。お店の想いやこだわり、サービスの魅力を、ただきれいに見せるのではなく、検索する人にも伝わる形で整理し、見つけてもらうための土台を作るサービスです。
小さなお店には、大きな広告費をかける余裕がないこともあります。専任でSNSを運用する人がいないこともあります。それでも、お店には伝えるべき価値があります。その価値を、ことばで整理し、必要としている人に届く形にすることが、私にできる支援だと考えています。
また、ホームページを作るだけではなく、その土台をもっと有効に使う方法も考えるようになりました。サーバーや独自ドメインを持つことは、社外的な信用にもつながります。その環境を、単なる会社案内だけで終わらせず、日々の業務にも活かせないかと考えました。
そこから生まれたのが、「toma36Flow」です。見積、現場、予定、経費、帳票などを整理し、小規模事業者が本業に集中できる環境を作るための業務支援システムです。
私自身、現場仕事を長く経験してきたからこそ、日々の業務がどれだけ煩雑になりやすいかを知っています。見積書、請求書、入金確認、経費整理、書類の管理。こうした作業に追われることで、本来向き合うべき仕事やお客様への対応に集中できなくなることがあります。
合同会社 toma36 office は、お店の想いを伝えること、事業の土台を整えること、働く人が本業に集中できる環境を作ることを大切にしています。その一つひとつを、実務に寄り添いながら形にしていきたいと考えています。
すべてを大きく変える必要はありません。まずは、今ある想いや強みを整理すること。今ある仕事の流れを少しだけ整えること。その小さな一歩が、お店や事業の未来につながると信じています。
小さなお店や事業者が、インターネットや仕組みに振り回されるのではなく、自分たちの仕事に集中できるように。合同会社 toma36 office は、これからも一つひとつ丁寧に向き合ってまいります。
代表 芳田 智行
